ドミニオン日本選手権2017レポートと遭遇したある事件

作ったはいいものの書く事もないので放置していたこのブログですが、このたびドミニオン日本選手権2017に参加したのでそのレポートを書きたいと思います。そしてそこで起こった事件に関しても。

普段僕は、公式のドミニオンオンライン(通称stefドミ)の方で2人戦をメインにドミドミしていてレベル59~60辺りをウロウロしています。

4人戦は殆ど経験もなく自信もなかったのですがドミニオン熱は高いし日本最大のドミイベントなんだしせっかくだしでるかーくらいの気持ちで参加してきました。

 

1回戦

地下貯蔵庫 大広間 見張り 引き上げ水夫 鍛冶屋 偵察員 鉄工所 貢物 寵臣 ハーレム

寵臣を集めるサプライかなというのが第一印象、寵臣の回転力と噛み合ってそうな鉄工所で大広間を集める動きも強そうだと思ったので初手は鉄工所-銀スタート。

と始まってすぐに1回目のリシャッフルの直後辺りで事件が、隣に座っていた方がジャッジからの積み込み指摘によりレッドカード一発退場。(これについては詳しくはまたあとで)急遽ゲーム途中で4人戦から3人戦になるという事態に。

ゲームは、大広間を集めるのはいいものの寵臣は3枚しか集まらず属州獲得レースには遅れるという展開に。

なんとか追いついた頃には属州が残り1枚でその1枚がなかなか全員買えない状況。

最後は緑ばかりの手札で屋敷も買えずここで加点できないくらいならと引き上げ水夫で属州を廃棄して属州をとって終わらせる。

結果は32点で2点差の2位。

反省点は、鉄工所-大広間には他の二人は行っていなかったのでもう1枚鉄工所をとって大広間を全部とるくらいの勢いで行ったほうがよかったかもしれないかなと。

そして偵察員、こいつの存在は正直完全に忘れていた。大広間を十分に入れたあとなら強かったのにな……。どうもネタカードの印象が強すぎた。ダッテミンナバカニスルンダモン

偵察員といい貢物といい2ndでリストラされたカードの経験値はほぼないという弱点が露呈した1戦だった。

 

2回戦

中庭 木こり 大使 倉庫 巾着切り 庭園 役人 鉱山の村 拷問人 バザー

 

拷問人、大使で真面なゲームにはならなそうな予感がしたので役人-木こりでまっすぐ庭園ルートに。呪いも庭園なら相殺できるかなーくらいの気持ちだったがよくよく考えれば呪い10枚とって-10点を庭園10枚でやっと相殺できるって話じゃないか。そんなことも知らないやつは呪い死んで当然だった。途中4金すらでないターンが続き庭園確保は7枚に収まりデッキは50枚で1枚5点だが呪いで食らったマイナスで同点手番差2位に。

ゲーム展開は読みきっていただけに悔いが残る1戦だった。

拷問人に対してのカウンターとして木こりじゃなく大使を取るべきでした。

庭園いって大使をとるという発想がでてこなかった。

 

3回戦

灯台 村 執事 願いの井戸 密輸人 橋 海の妖婆 公爵 幽霊船 船着場

 

船着場と村を取ろう(脳死)したらみんな同じことして村と船着場は当然枯れる。

そこから三山の恐怖に駆られ属州を先行されてるのに公領にいってしまったがどっしりと金貨を買うべきだったか。結果は3位。

船着獲得レースに急かされ執事で1回も圧縮しなかったのも敗因か。

4人戦でのコンボが本当にわからない。全ては経験不足。

 

4回戦

抑留 貧民街 改築 宝の地図 銅細工師 金貸し 民兵 海賊船 書庫 策士 

 

もう最後だし疲れたのでステロでいいやー金貸しから入って民兵買われたら書庫。5金でたら書庫か策士どっちか買おうと思ったらずっと6金でたので金貨ビートで属州もりもり買えてようやく念願の1位。※ただし同着 よってこの卓から誰も二日目にいけず。苦笑いを浮かべるのみであった。

 

こうして僕のドミニオン日本選手権は幕を下ろしたのだった。

成績から見たら2-2-3-1ともう1歩のところのようにも見えますが内容としては残当という感じでもあります。

最近は殆どネットで2人戦しかやってなかったですが4人戦でもドミニオンは正解を探し続けるゲームなのは変わらないなと思いドミニオンの面白さを再再再再再再々確認しました。1年に1回くらいはシャカシャカシャッフルを1日中楽しむのもいいものですね。

 

 

さて、話は戻りますが1回戦目の出来事についてと僕が思ったことを少し。

まず状況について記憶の限り書きます。

上にも書いたとおり1回目のリシャッフルの直後辺りでした。

彼のターンになった時、後ろからジャッジの方が現れゲームを一時止めました。そして彼が積み込みを行ったことを指摘し、デッキの中身について言い当てると言いました。そして彼のデッキを指し「このデッキの上は銅貨銅貨銅貨屋敷屋敷屋敷ですね?」といい実際確認するともう1枚別のカードが上にあったものの他のカードについてはその通りでした。彼はずっと「やってません、やってません、やってません」と言い続けましたがジャッジの方は「やりました。お帰りください」の押し問答がしばらく続いたあと彼は会場を去って行きました。

 

ここからは僕の考えですが、デッキの内容を言い当てたことに関しては公平に見て言えば後ろから手札を見て残りを推察することは容易なので証拠とは言い難いかも知れません。ですがジャッジの方が「見た」というのが全てでありジャッジの方が一個人である彼をわざわざ嵌めるようなことも常識的に考えづらいなと思っています。

彼は元日本選手権のチャンピオンでもありドミニオンマニアックスなどの著者の一人でもありドミニオンの界隈では少し有名な人だったと思います。僕自身も上記の著書は興味深く読みましたし過去に一度ドミニオンの集いに行った時にコンボのやり方などをレクチャーしてもらった記憶もあり有名強者として大げさな言い方をすれば憧れのドミプレイヤーの内の一人と思っていたので残念です。(普段彼と親交があった人達に比べれば比べるべくもありませんが)

この件を受けて考えてみるとドミニオンというゲームはとてもイカサマのしやすいゲームかも知れません。ゲーム中は各自シャッフルに忙しく目は盗み放題、点数はほぼ自己申告のみ(もう少しお互いに確認しあう時間を取りたいなと思いました)。もしゲーム中、悪意を持ってそのような行為を行っても同卓者が見破れないことが多々あることでしょう。

だからこそお互いの信用と信頼があって成り立つゲームであってイカサマは絶対に許されないことだと思います。

そういった行為を発見し毅然とした態度で臨むスタッフの方がいることは素晴らしいことだと思います。

 

思わぬことが起きた日本選手権2017予選でしたが、1年に1度のお祭りとして1ドミキチとしてこれからも楽しみにしております。

 

追記

ホビージャパンさんから公式表明がでました。これによると積み込みではなく手札の入れ替えだったようです。

hobbyjapan.co.jp

追記 2

同卓された別のプレイヤーの方のご意見です。当時の状況をより詳しく知りたい方はこちらの方もご参照ください。